ロバート・F・ケネディ・Jr.米大統領選に立候補!

数か月前からRFKジュニアの立候補は話題になっていましたが、今日、彼の組織、「チルドレンズ・ヘルス・ディフェンス(CHD)」から、正式に立候補を届けたという通知を受け取りました。ようやく、市民運動からまともな候補者が出てくれた!!以下、通知の訳です。

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「私たちは前例のない時代に生きています。政府の腐敗、健康の自由、ワクチンの安全性、検閲は、3年間の容赦ない政府主導の検閲を経て、今や全国および世界中の数百万人の間で食卓の話題となっています。私たちが行動を起こさなければ、産業界に影響された権威主義的な政府によって自由が永遠に失われるという現実の脅威に、何百万人もの人々が目覚めているのです。Children’s Health Defense (CHD)は、人よりも利益を優先し、私たちの譲れない基本的人権を無視し続ける専制的な政府指導者や公衆衛生当局からの虐待を止めるために、あらゆる手段を講じていくつもりです。

ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は、アメリカ合衆国大統領選への出馬を考え、4月5日(水)に連邦選挙管理委員会に届け出ました。選挙運動にフルタイムで専念するため、CHD の会長職を一時外れますが、その活動は、彼のライフワークの一環として引き続き取り組むことを、以下のように語っています。

『私の最優先事項は、経済を破壊し、中産階級を粉々にし、風景や水域を汚染し、子供たちを毒し、私たちの価値と自由を奪ってきた国家権力と企業権力の腐敗した合体を終わらせることです。これが、CHDの使命です。私がこの組織を立ち上げたのは、小児慢性疾患の急増を懸念する親たちが、何度も何度も私に声をかけてきては、主流メディアや政府の保健機関が国民に伝えている以上の原因について調べるように求めたからです。その結果、ワクチンやその他の有害な環境汚染が、自閉症、アレルギー、自己免疫疾患、その他さまざまな疾患の増加の原因と密接に関係していることが明らかになったのです。私は、このような暴露によって深刻な影響を受けている子どもたちや家族から目を背けることはできないと思いました。健康の自由、将来の傷害の予防、責任者の正体を暴き、責任を取らせるという私のコミットメントは、決して弱まることはありません。それは、私のすべての行動における原動力であり続けるでしょう。』

この一歩を踏み出すにあたり、長年の仲間であるCHD会長のメアリー・ホランド(法律家)が、RFK, Jr.のキャンペーンに加わるため、会長と理事職を一時的に離れる予定です。彼女は次のように語っています:
『健康の自由を求める運動は、真実、科学、倫理、法律など、権力以外のすべてを備えている。今こそCHDが取り上げている問題がスポットライトを浴びる時です。RFK, Jr.の立候補は、センターステージへの移行に重要な役割を果たすと信じています。そして、CHDはかつてないほど強くなったと信じています。CHDの役員やスタッフは、何十年にもわたって最前線に立ち続けてきました。』

RFK, Jr.とホーランドが不在の間、常任理事である私がCHDの会長を代行します。私はCHDの設立初日から在籍し、30年にわたりこの重要な運動の一翼を担ってきました。私たちの使命は、世界で最も重要なものの一つであると信じています。私は、皆さん一人ひとりと一緒に立てることを誇りに思います。またホランドの仕事をカバーするため、長年の支援者、「The HPV Vaccine on Trial」の共著者である訴訟弁護士のキム・マック・ローゼンバーグがCHDの法律顧問代理としてチームに加わりました。
2023年2月、CHDは最高執行責任者にアンドリュー・ペクを加え、CHDの経営管理を新たにし、経営陣を拡充しました。CHDの理事であるケイ・サリバンは、副会長の役割を担っています。(中略)CHDは、利益を優先する腐敗、大量監視、検閲と闘うとともに、健康の自由と身体の自律に対する世界的な権利を擁護します。
CHDは次のことを行います:

  • ニュースレター「The Defender」、「CHD TV」、書籍出版シリーズ、「CHD Films」、啓発・アドボカシーキャンペーンなどで教育・情報提供を行い、綿密に調査された信頼できる情報を共有し、行動を促す。
  • 活動家の声を増幅することで、地域社会にインパクトを与え続ける。
  • CHDのサポーターと世界に大規模で人生を変えるような影響を与えることができる50以上の訴訟を通して、説明責任を果たす:
    o 集団訴訟 RFK, Jr.ら対バイデンら.
    o トラステッド・ニュース・イニシアティブ (TNI)
    o Meta(フェイスブック/インスタグラム)
    o FDA、CDC、HHS、NIHなどに対するFOIAアクション。
    大きな変化が進行している一方、CHDチームは私たちの未来と運動について、かつてないほど楽観的です。私たちはついに、私たちの問題に光を当て、その過程で何百万人もの新しい人々を教育することになるからです。私たちは、この使命に全力を尽くし、皆さんの行動と支援によって、私たちの心と精神が可能だと知っている美しい世界を創り出すことができると信じています。
    感謝の気持ちを込めて、ラウラ・ボノ チルドレンズ・ヘルス・ディフェンス 会長代行

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 自分の父と現職大統領だった叔父を殺され、その後もさまざまな脅しの中にありながら、恐怖にひるむことなく、逆に、いつも市民と共に行動し続けてきたケネディ・ジュニア。彼の壮絶な経験は、そのままアメリカの実態です。彼の出馬は腐敗仕切った米大統領選に「正気」の風を吹き込むことでしょう。どうぞ、米国に住むお知り合いやご友人に彼のキャンペーンの支持を伝えて下さい。彼のニュースレターは、山本にとっても情報収集のソースであり、心を駆り立てられる精神的な支えでした。彼が大統領になれば、それこそアメリカの平和革命が実現するかもしれません・・・願わくば、決して決して暗殺されませんように。2023.4.7

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/