うそつき神奈川県、無責任洋野町(がれき受入問題)

 いよいよ明日に迫った、神奈川県の違法がれき受入については、神奈川県、9月12日に魚網を搬入? (09/01)に書いたとおり、神奈川県は9月初めに魚網搬入日時を発表しています。こんなものを発表するからには、すでに「業務委託契約書」が結ばれているはずですが、マスコミはこれについて何も報道しなかったし、私たちの8月20日の対県交渉の席でも、県は「契約書はまだです」「9月になってから契約を予定しています」と答えているのを、みんな聞いています。
 で、念のため排出者側の洋野町に電話したところ、担当の奥寺課長はあっさり、「県との契約は済んでいます」。「は? だって県は9月に契約だって言ったわよ」と言ったら、「うっ・・・」と長~い沈黙があり、「私の知っていることと違います」。で、実際は8月2日に結ばれていたのだそう。・・・やられた
   
      神奈川県のガレキ受入れまで
 7月29日 基本協定書(神奈川県、岩手県、洋野町)
 7月31日 合意書(神奈川県と南足柄市/箱根町)★
 8月2日 業務委託契約書(神奈川県と洋野町、その他は不明)
 8月20日 南足柄市民、反対声明、県民との会談の席で「契約書は9月予定」と発言
 9月初め 搬入日時発表★
 

 メディアが伝えたのは★印だけ。契約書はHPにもあがっていません(他県ではオープンです)、8月20日の南足柄市民の記者会見がボイコットされたのは、すでに準備が完了していたからか……うそつき黒岩! 野中! 神奈川県環境部! 公務員法違反だからね。
 
 
 また、神奈川県はずっと「洋野町は独自処理している」と言っていましたが、奥寺課長によれば「がれきの広域処理についてはすべて岩手県に委託している」そう。従って、がれきは、排出元の洋野町→岩手県(委託)→神奈川県(再委託)→南足柄市、箱根町(再々委託)ということになります。県営処分場に入れるなら「再委託」で済んだけれど、南足柄市に入れるのは、広域処理の指針にさえ反する「再々委託」なわけ。うそつき神奈川県!

 
 これを知った県内の反がれきメンバーがあちこちに電話をかけまくった結果、
 ★担当者が出ない、全員電話、全員「会議中」
 
 ★JR相模駅への到着時刻、搬送ルートは教えられない
   → 金塊運搬じゃあるまいし、受け入れ側自治体市民は知る権利があります!
 ★がれきを運ぶトラックは一台だけ
   → 洋野町の八木仮置き場から延6台(3台ずつ二日にわたった)のトラックが出ているのに、処分場に入るのは一台だけ。(これは試験搬入とのことらしい。残りのトラックはどこに置いているのか、について、奥寺氏は「把握していません。把握する必要もありません」。
 
 無責任、洋野町!・・・これが「がれき広域処理の実態」です。必ず送り返すぞ!

 県民の皆様、私たちの知る権利、環境を守る権利が「がれき一族」によって侵されつつあります。皆様の声を下記にぶつけてください。
 洋野町 町民生活課 0194-65-5914
 南足柄市 0465-73-8019
 箱根町  0460-85-9565
 JR相模貨物駅 0463-32-0585
 神奈川県 「わたしの提案(神奈川県への提言)」(電話はお勧めしません。連中、ウソばかりつくので、腹が立つと思うから。代わりに、ここ↑にご意見を)
2013.9.11

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/