一期目のトランプ政権を襲った多くの「事件」は、オバマ政権、ヒラリー候補者らによる悪質な陰謀だったことが、明らかにされつつあります。特に「ロシアゲート」事件は、アメリカ国民のロシア恐怖症と、盛大なメディア報道もあって、トランプの信用を大きく失墜させました。しかし、当初から関係者の不和と曝露が続き、いずれ詐欺の実態が明らかになるだろうと考えていました。
↓のビデオでタルシ・ガバード国家情報局長官と、キャロライン・リーヴィット大統領報道官は、彼らが入手した「証拠」とその分析を提示し、これでもかというほど厳しい言葉を投げつけています。 ウラがある政治的問題では、事実が明らかになるまで,普通、何十年もかかることを考えれば(RFK暗殺も、MLK暗殺もそうだった)、事件発生の2016年から十年もたたないうちに事実が明るみに出たというのは異例であり、ぜひ全部ご覧になることをお勧めします(日本語字幕もついているし)。


今回は、トランプが歴史的な「返り咲き当選」と果たしたからこそ、この「曝露」が可能になったのでしょう。上のパネルには「ディープステートが情報をリークした」と書かれていますが、トランプとエプスタイン事件の問題も再び取りざたされているのを見ると、彼がDSと完全に無縁かどうかはわかりません。特にイランやイスラエルなど、紛争地の状況を見ると、世界の政治の大きな流れは、こまごまとした多様な事件とはまた別だとしか言えないのです。
それにしても、私たちが認識しておくべきは、政治家も公務員も、「呼吸するようにウソをつく」「バレなければ違法なことでも平気でやる」「反省などしない」「責任追及しなければ、何度でも罪を犯す」「マズイことがあったら口を閉ざす」人々だということです。・・これはすべて、私が初めて市民運動に足を突っ込んだ時、身でもって知った教訓ですが、そんな経験のない人々は、彼らは真面目で信頼できると思い込んでいるでしょう。それはとんでもない誤解だからね。まともな人は、いたとしてもごく少数で、ほとんどの政治家・公務員は、心を痛めることもなく納税者をだまし、痛めつけ、それで給料をもらっている。その実態を明らかにしたのが「コロナ問題」でした。トランプ政権は、いずれコロナに関する事実も明るみに出せるでしょうか。
日本では参院選の結果ー自民党惨敗と石破政権の延命策だけを取り上げていますが、これも世界で何が起きているかを知らせないためのメディア戦略の一環です。・・・RFKは今、世界で起きている異常気象が、ジオエンジニアリングによるものだ、というところまで踏み込んでいるので、私たちを驚かせる記者発表はこれからも続くかもしれません。2025.7.29