山本節子 今年8月は「香港のデモ騒ぎ」が連日トップで報じられていました。ウチにはTVがないため、ラジオでニュースを聞くことが多いのですが、国営放送のプロパガンダがあまりにもひどいので、少しコメントしときます。
まず、この騒ぎに関わっているとして、二人の香港市民（それぞれ政党代表者）が逮捕されました。すぐ保釈されましたが、それが大きく報道されています。
香港の逃亡犯条例改正案の抗議活動を扇動したとして昨日朝逮捕されていた民主の女神ともいわれる周庭と黄之鋒（民主派団体のメンバー二人）が保釈された。周庭は香港人は恐怖に屈しない、これからも訴え香港の民主主義を求め続けるとコメント。保釈後二人は中国政府と香港政府は香港人を怯えさせ民主運動を阻止しようとしていると述べた。二人は２０１４年の大規模民主化デモ「雨傘運動」で中心的役割を担い、今年６月から逃亡犯条例改正案の抗議デモに参加しており、６月２１日の警察署包囲デモに関連し無許可集会への参加扇動などの疑いで昨日の朝逮捕されていた。
「民主」の文字が五回も。しかし「香港の民主化デモ」の「民主化」とは、アメリカの意を受け、アメリカの言いなりになる制度を持ち込んで中国本土を混乱させ、あわよくば政府を転覆させようという陰謀（「カラー革命」などという）のことです。そこに本当の香港市民がどれだけ参加しているかわかりませんが、ツイッターでは海外の渡航者や雇われた人間が多い、あるいはどれだけCIAの人間が入国したのか、などの情報も飛び交っていて極めて不穏当な事態になっていたようです。確かに、警官に対する暴力シーンなどを見ても、普通の市民には見えないし、一か月以上も仕事を休んでデモに参加する「一般市民」がどれだけいるでしょうか。
一方、 逮捕された二人は、雨傘運動の時から、アメリカCIAと全米民主主義基金（NED)の支援を受け、その指示で動いていたことが曝露されているのです。
そして今回、二人の代表が、アメリカ領事官の女性外交官と面会していたことが曝露され、大騒ぎになりました。下の写真右側の女性が、アメリカ総領事館政治部門の責任者ジュリー・イーダです。
「N国党」のという政党があまりにも「N国党」のという政党があまりにも「N国党」のという政党があまりにも「N国党」のという政党があまりにも