日本の地方自治体はごみ処理を通して、ほんとに企業と一体化しています。横須賀市では焼却炉建設の安全祈願祭をするんだとか・・・まあ、原発だって神事はやるかもしれないけれど、この施設では解体工事も新築工事も、まともな公害防止協定さえ結んでいないのです。メーカーにとっては市民が騒がないでほしいとの願いをこめた神事なんでしょう。
横須賀ごみ処理施設建設工事安全祈願祭の開催について
【開催日時】平成28年12月17日(土曜日)
神事10時30分から11時00分(神事終了後、直会を行います)
【開催場所】
横須賀市長坂5丁目3878番地ほか(横須賀ごみ処理施設建設地)
(参列者は、平作側(トンネル側)からお越しください。)
【主催者】
日立造船・五洋建設特定建設工事共同企業体
【参列予定者】
横須賀市(市長、副市長、資源循環部長ほか関係職員)
三浦市(市長、副市長、都市環境部長)
横須賀市議会(議長、副議長、生活環境常任委員会正副委員長、地元市議会議員)
横須賀ごみ処理施設建設対策協議会員
施工監理者(パシフィックコンサルタンツ(株))
施工者(日立造船・五洋建設特定建設工事共同企業体)
▼お問い合わせ 横須賀市資源循環部広域処理施設建設室
電話番号:046-822-8278 ファクス:046-824-5630
【付帯情報】【横須賀市】市制施行110周年記念バージョンスカリン
http://itm.news2u.net/items/output/150303/1
ちなみに文中の直会(なおらい)とは、神事の最後に、参加者一同で酒食を共にする行事です。ま~、そこで飲み食いしたら文句は言うなよ、というところでしょうか…横須賀市の自治会連合会の委員など(公害施設の誘致・建設に協力した)は喜んで正装して出かけることでしょうね。ほんと、腹が立つ。2016.11.23