4月28日の「検討会」、いつどこで設立されたのか、メンバーは誰かさえ公表されていなかったので、検索しましたが、ヒットせず。代わりに、国立環境所の怪しい論文↓を発見しました。当日、検討されるのは、おそらくこれでしょう。
まだ一部しか読んでいませんが、そりゃあ画期的な中身です。ちょっと見ただけで、「排ガスの放射能は検出されなかった」「バグフィルターの効率性が確かめられた」だの、信じられない記述が並んでいるから・・・ま、政治的文書ですね。
これでは、「廃棄物に放射能が含まれていても、心配不要」「これまで通りガンガン燃やしなさい」「出てきた焼却灰も、これまで通り固化してリサイクルしても大丈夫」という結論になるはずです。つまり、「放射能のことなんぞ、まったく心配しなくていいよ」と。
食料の放射能汚染を心配しているみなさん、ごみ焼却による大気中の放射能汚染にも目を向けてね。それにしても、こんな政府はないほうがまし。2014.4.26
(独)國立環境研究所の「放射性物質の挙動からみた適正な廃棄物処理処分(技術資料:第四版)修正版」が公開されました。http://www.nies.go.jp/whatsnew/2014//20140424/20140424.html