原発作業員の被ばく隠し。最初にボイスオブロシアの記事で知りました。
25日、日本の厚生労働省が明らかにしたところによれば、福島第一原子力発電所事故後の除染作業に従事した7500人のうち142人は、東京電力が確認したよりも多くの放射線を浴びていた。 当初の発表では、作業員らが浴びた放射線は90ミリシーベルトとの事だったが、厚生労働省が改めて調査したところ、作業員らが浴びた放射線量は180ミリシーベルトに達していた事が分かった。 一般に放射線レベルが100ミリシーベルトになると、ガン発生率が高まると言われている。http://japanese.ruvr.ru/news/2014_03_26/270229359/
日経によれば、「厚労省の規定と違う方法で測定したから、低く出た」ということのようです。ま、暴力団による労働者調達を考えれば、ありえることかと。
被曝線量、142人が東電の算出超え 厚労省が見直し
2014/3/25 20:39 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2505I_V20C14A3CR8000/
厚生労働省は25日、2011年3~4月に東京電力福島第1原発事故の緊急作業にあたった作業員約6千人の内部被曝線量を見直した結果、142人の線量が東電が算出した数値より高かったと発表した。作業員の被曝限度は5年で100ミリシーベルトで、うち1人はこの値を超えていた。厚労省によると、今年1月、東電の作業員の中に同省が求める方法でない計算手法によって被曝線量が算出された人がいたことが判明。作業員が安定ヨウ素剤を服用した際に必要な線量の加算を、東電が怠っていたケースなどが見つかったことから、同省が見直しを進めていた。その結果、142人のうち1人は被曝線量が約90ミリシーベルト増え、がんの発症リスクが高まるとされる被曝限度を超え、約180ミリシーベルトに達した。限度を超えた作業員はこれで計174人になった。50ミリシーベルト以上100ミリシーベルト未満も2人増えた。 厚労省は昨年7月にも再計算の結果、東電が算出した数値よりも452人の線量が高かったと発表していた。
問題は、初期被ばくだけでなく、放射能を含むガスが今なお出続けているということ(汚染水はいうまでもなく)。だから、こういう↓事態も起きている。原因不明。
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_02_14/128712202/
それによれば、セシウム137の濃度はリットルあたり9万3000ベクレルにのぼった。セシウム134は同3万7000ベクレル。サンプルは海岸線から50mに位置する2号炉脇の作業用井戸からとられた。計測史上最高値となった。 濃度上昇 の正確な原因は不明。リア・ノーボスチ政府とメーカーは、このコントロールできない施設を、トルコで建設しようとしているとのこと。もう犯罪としか言えない。2014.3.27