再エネ、悪しきビジネスモデル

5月9日に奈良県での「ソーラーパネルは環境に優しいか」という講演会がきっかけで、再エネ関連の全国大会に参加することになったのでお知らせします。詳細は「全国再エネ問題連絡会」のサイトhttps://www.atpress.ne.jp/news/311498をご覧ください。

 再エネを取り巻く状況は、5~6年前に比べてとんでもなく悪化しています。FIT法という悪法のせい。環境破壊も税負担も重くなり、残るのは膨大な廃棄物と、切り崩され汚染された山河のみ・・・これは当初から予測されていたことです。しかし人々は、「再エネ推進=人類の義務」的な情報統制にあい、反対の声をあげられなかった。それがようやく、一年前に全国連絡会ができ、団結して問題に立ち向かおうという機運が盛り上がってきたのです。

 先進国の「再エネ」は、途上国の環境と経済、人権を破壊した上に成り立っている。「いつものビジネス」です。私たちはいいかげん、「再エネ」詐欺に気づき、止める努力をすることが必要です。そのきっかけとして、ぜひこのイベントにお出かけ下さい。2020.5.29

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/