焼却炉・処分場に反対する人々に、いいニュースが入りました。
2009年7月、メキシコのザカテカス州(state of Zacatecas)で、
ごみ焼却を 禁止する法律が成立しました。これで、メキシコ国内でごみ
焼却を違法とする州は三つになりました(他はQuintana Roo と San
Luis Potosí)。同法はガス化熔融もプラズマ熔融も、「焼却」である
として、共に禁じているそうです。
狂ったようにごみ燃やして、「温暖化対策」「ごみ発電」とうそぶい
ているアジアの島国も、これに習って欲しい。続報が入り次第、アップ
します。
メキシコ:ごみ焼却禁止令
この記事を書いた人
山本節子
調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/